あなたがこの記事を読んでいるということは、
そろそろ冷蔵庫を買い替えようか考えているのではないでしょうか?
我が家は最近、冷蔵庫を買い替えました。
前の冷蔵庫は15年以上使っていて、多少音が大きくなったなと感じたり、
ドアを閉めたつもりでも閉まってなく、エラー音の回数が増えた程度で、
まだまだ現役で使えると思っていたら、
ある日突然、壊れて使えなくなってしまいました。
慌てて電気屋さんで新しいものを買いましたが、
もっといろんな電気屋さんを見てまわったり、
お得なセール時期に買ったりと余裕を持って買い替えたかったなと後悔しています。
そこで今回は、冷蔵庫の買い替えの目安やまだ壊れてないけど
買い替えようか迷っているときの決断ポイント、
冷蔵庫が安く買える時期などを説明していきます。
我が家のように慌てて買ってしまわないように、ぜひ参考にしてくださいね。
冷蔵庫の買い替えタイミングや時期は?寿命や使用年数の平均は何年?
冷蔵庫の寿命はどれくらいもつのでしょうか?
できれば壊れるまで長く使いたいものですが、突然壊れるのも困りますよね。
冷蔵庫の使用年数は家電メーカーで異なりますが、10年~15年ほどが目安。
メーカーによる修理部品の保管が平均9年ほどなので、
買い替えの目安としては10年を過ぎたら、そろそろ考えるのがいいでしょう。
これは冷蔵庫の買い替えどき?寿命の目安にもなる異常サインの4種類!
中には、15年、20年と長く使える品質のいいものもありますが、
一般的に使用年数が長くなると、何かしらの異常が出始めるもの。
買い替えようか迷っている人はチェックしてみてくださいね。
冷凍庫の氷が凍りづらい!
以前より氷ができるまでの時間が長くなった、
なんとなく冷凍品がしっかり凍っていないなど、
故障し始めるとわかりやすいのが冷凍庫なんです。
冷えが悪くなる!
冷蔵庫全体だけでなく、冷蔵室の棚の上の段だけが冷えないなど、
庫内の温度にムラがある
冷蔵庫の音が気になる!
冷蔵庫は温度を維持するためのコンプレッサ-が稼働していますが、
一定温度に冷えれば音は止まります。
ですが、いつもとは違う音がする、
長時間ずっと冷やし続ける音が止まらないなど、
冷蔵庫の音がおかしいなと頻繁に気がつくようなら
故障のサインかもしれません。
水が床に漏れている!
水が漏れるトラブルも、冷蔵庫を長く使っているとよく出てくる故障のサインです。
冷蔵庫の中のタンクが劣化している可能性があります。
冷蔵庫の買い替えを電気代で考えるとお得かも?10年前と比較結果は?
この4つの故障のサインが見られたらそろそろ買い替えを考えてもいいでしょう。
とはいっても、まだ壊れていないのに買うともう少し使えたかもしれない…
と思う気持ちもわかります。
そこで、買い替えようか迷っているときの決断ポイントはこちら!
それは電気代が安くなること!かもしれません!!
メーカーの技術はとても進化していて、
10年以上使っている冷蔵庫なら電気代が確実に安くなります。
資源エネルギー庁に発表によると、最新の冷蔵庫は10年前のものと比べると、
なんと!49%も省エネになっているそうなんです!
とはいっても、どれくらい電気代が安くなるのかわかりづらいですよね。
ほとんどのメーカーは冷蔵庫の消費電力量を年間どれくらいかで表しています。
仮に10年前の冷蔵庫の電気代と比べてみましょう。計算方法は簡単です。
電気代がおおよそ1kWhあたり27円なので、kWh/年×27円で計算します。 そして10年前の冷蔵庫は年間最大で640kWhの消費電力のようです。 10年前 → 年間消費電力 640kWh/年 × 27円 = 17280円 これを例えば最新モデルである、パナソニック冷蔵庫と比べてみます。 こちらの年間消費電力が290kWh程度のようですので、その値を使います。 最新の冷蔵庫 → 年間消費電力 290kWh/年 × 27円 = 7830円! これらを差し引きすると、電気代の差になります!
なんと!年間9450円も電気代がお得になるんです!
使うときに電気を使う他の家電とは違い、冷蔵庫は電気を使い続けるので、
電気代が安くなるのはありがたいですよね。
今の冷蔵庫の年間消費電力がわかったら、ぜひ計算してみてください。
古い冷蔵庫で高い電気代を払うか、思い切って買い替えて電気代を安くするか、
というのも買い替えの決断ポイントになるのではないでしょうか。
冷蔵庫の買い替え時期はこの季節!買うなら安いタイミングを狙おう!
せっかく買うなら少しでも安く買えた方がいいですよね。
我が家のように壊れて慌てて買うより、いろいろな電気屋さんで比べたいもの。
実は冷蔵庫には、安く売り出す時期があるんですよ。
メーカーにもよりますがほとんどの最新モデルは毎年10~11月頃、発売されます。
電気屋さんの心理としては、最新モデルが出る前に今の在庫を売ってしまいたい!
ということで、安く売り出す8~9月頃が買い替えのチャンス!
最新モデルじゃないといやだ!という場合でない限り、
モデルチェンジ前の在庫一層処分で安くなっている冷蔵庫を見逃す手はありません。
電気屋さんも売ってしまいたいという心理から、こちらも値段交渉がしやすいです。
ただし、新製品に向けてモデルチェンジ前のものは製造がストップしているので、
店頭にあるものが全てという場合もあります。
欲しかった色や大きさのものが売れてしまったら、
他ので我慢するしかない…ということも考えられます。
欲しいものは早めにリサーチしておくことをおすすめします。
その他には、2~3月の決算セールもねらい目です。
こちらも年度末の決算が近いので、電気屋さんとしては売ってしまいたい!
状態なので安くなっているんですよ。
まとめ
最近、冷蔵庫がなんかおかしい…買い替えた方がいいのかな?と思ったら、
電気屋さんや通販サイトなどで価格をチェックし始めましょう。
電気屋さんでの買い替えのチャンスは8~9月と2~3月!
最近の冷蔵庫は省エネが当たり前ですが、
電気代を抑えたいなら年間消費電力kWh/年×27円の計算式で
電気代を計算して目安にしてくださいね。