陸上競技場のトラックの素材!種類や名称から歴史までを徹底解説!

レビュー

スポンサードリク






オリンピックや世界陸上などのテレビ中継を皆さん見たことありますよね。

一生懸命頑張る選手に胸が熱くなったり、応援したくなります。

うちの家族なんかは届かないにもかかわらず、

テレビに向かって声援を送ったりしています。

 

まわりがうるさいから逆に冷静になって競技を見られる私なんですが、

ふと気になることが生まれまして。

 

それはなにかといいますと、

「陸上トラックの土じゃない素材って、なにでできてんの?」

ってことです。

 

陸上未経験者はもちろんですが、経験者も走ったことはあるけど、

素材まではわからないという方がいると思います。

あの地面の正体って何なのさ。

今回はそんな疑問について調べてみたんで、豆知識程度にご覧ください!

 

 

陸上競技場のトラックの基本概要!タータントラックの歴史!

スポンサードリク

まず私たち初心者が読んでる「陸上トラック」ですが、

正式には「オールウェザートラック」といいます!

その名の通りどんな天候でも対応できる優れものなんですね。

 

しかしながら、このトラックを一番最初に開発したアメリカのM3社が、

商標名を「タータントラック」にしました。

その名前が広まったので、「タータン」という名で呼ぶのが一般的だそうです。

すでにM3社はタータントラックを製造しておりませんが、

今現在、オールウェザートラックを総称してそう呼ぶそうです。

 

言われてみれば競技中継で「タータン」という単語を

耳にしたことあるって人もいるのではないでしょうか。

これのことだったんですねぇ。

 

1968年のメキシコシティオリンピックから世界中にどんどん採用され、

現在ではほとんどの競技場がタータントラックなんだそうです!

M3社すごい。

 

 

陸上の最高素材とされるタータン!土のトラックとの違いや性能を解説!

タータントラックが導入される前は土のトラックでした。

これを「アンツーカートラック」といいます。

どんな土なの?ってなりますが、

レンガなどの土を細かく粉砕して作られたものなんですね。

なので色も赤褐色となります。

東京オリンピックの競技場ではこのアンツーカートラックだったみたいです。

 

では、アンツーカートラックが無くなるほど、

タータントラックが広く浸透した理由、

つまりはその性能をお話しします。

 

まず、着目したいのが路面が滑りにくい点。

先ほども書きましたが、タータントラックはオールウェザートラックのこと。

その名の通り全天候対応なんです。

たとえ雨でぬれたとしても水はけがよくて、コーナーを曲がるときでも、

グリップが効いて走りやすいんですね。

 

そして弾力性。

足を振り上げてから着地したときに、

その衝撃を跳ね返して、前に進むための力に変えることができるんですね。

タータントラックになってからは世界記録がばんばん出たみたいですよ。

一度思いっきり走ってみたくなりますねぇ。

 

また、アンツーカートラック時代は競技が終わるごとに、

土を均さなければいけなかったみたいなんですね。

スポンサードリク

じゃないと前の選手の足跡とか残って、走行条件が不平等になってしまいます。

 

タータントラック導入に土均しが省略され、

競技がスムーズに進行できるようになったのです。

確かにあの距離をいちいち平らにしてらんないですよね。

 

 

陸上のタータントラックは更に2つのゴム素材に分けられる!?

タータントラックは大きく分けると2種類あります。

ポリウレタン系と合成ゴム系です。

違いを見ていきましょう!

 

ポリウレタン系

ポリウレタン系のタータントラックはさらに2種類に分けられます。

チップ仕上げとエンボス仕上げというやつです。

これは足で踏む部分、つまり表面の仕上がりが違うこということです。

タータントラックを近くで見たことがある人は分かると思いますが、

表面がザラザラというか、デコボコしてるんですね。

 

チップ仕上げはそのデコボコ具合が大きくて、

エンボス仕上げは小さいと考えていただければいいです。

 

ては、それでなにが変わるのか?

チップ仕上げは弾力性が少し無い分、

足を着地させた時の衝撃が地面に広がり、負担が軽くなります。

さらに排水性も高く、コンディションが悪くなりづらいので、

ほぼ同じ状況で選手は競技ができます。

 

選手の身体に優しいタータンと言えますね!

ただ表面のデコボコと、衝撃を吸収出来る柔らかさがあるということで、

走行中のブレが生まれやすくなってしまうという欠点もあります。

 

一方、エンボス仕上げはチップ仕上げの逆です。

表面のデコボコがないため衝撃は吸収されづらいです。

しかしその分弾力性があり、グリップがよく効きます!

これにより、足を下ろして蹴り上げるまでのスピードが上昇し、

コーナリングでも身体がブレづらくなるんですね。

 

身体に負担はかかるけど、パフォーマンスは上がるということです。

こちらもある意味選手に優しいタータンと言えましょう!

まさか、タータントラックの素材が優しさだったとは。

 

合成ゴム系

タータンは優しさで出来ている!で締めたかったんですが、きちんと説明します。

合成ゴム系のタータントラックは強い弾力性とグリップ性能が特徴です。

え?ポリウレタンのエンボス仕上げと一緒なんじゃ?となりますが、

そもそもの作り方に違いがあるんですね。

 

ポリウレタンは競技場に直接ドバーッと流し込み固めることで出来上がります。

コンクリートみたいな感じです。

合成ゴムは工場で専用の型にはめ込んで厚いシート状に作り上げ、

それを切断、搬送し競技場に敷いていくっていう感じになります。

 

合成ゴムのタータントラックの方が作り上げるまでの時間が短く、

高いパフォーマンスが発揮できるため、

大きな大会の競技場に取り入れられてるみたいですね。

 

 

まとめ

今度から世界陸上やオリンピックを見るときは、

タータントラックに注目してみてはいかがでしょうか。

 

実況などでトラックについて紹介することがあるらしく、

「お、今日は合成ゴムなのか。新記録が期待出来るな」

という感じで楽しみが1つ増えるかと思います。

 

雑学として家族や友人に話してみるのもいいのではないでしょうか。

スポンサードリク






スポンサードリク






レビュー
うめをフォローする
暮らしのお役立ちブログです!