珪藻土マット、あなたはご存じですか?もうすでに、お使いですか?
数年前に話題となりましたから、使用中の方もたくさんいると思います。
実は私もそのうちの一人。
石の足拭きマットという物珍しさと、洗濯物が減るという理由から、
珪藻土マットを購入しました。
初めて使ったときの感激は忘れられません。
お風呂から上がってきたビショビショの状態で、珪藻土マットに乗っても、
どんどん吸水してくれて、あっという間に乾くんですよね!
不思議だし、面白いし、ヒヤッとした感覚が気持ちいい。
「硬い石よりも、柔らかい布マットの方が気持ち良いんじゃないの?」
そう思うかもしれませんが、あの硬くてヒヤッとした無機質な感触が、
私には気持ちいいと感じたのです。
その上、洗濯しなくて良いんですから、主婦にとっては最高!
珪藻土マットを、
「気にはなっているけれどまだ使ったことがない」
「石のマットなんて初めて知った!」
って方に、実際の使い心地や良いところも悪いところも含めて、
紹介していきますね。
珪藻土ってバスマットでもよく聞くけど実は化石?カビ予防の理由とは?
珪藻土マットは、石のように硬い板なのですが、実は石ではありません。
「珪藻土」というくらいですから、土なんです。
土といっても、植物を育てるときの土とは全然違いますよ。
藻類の一種、珪藻(植物プランクトン)の死骸が海や川の底に蓄積していき、
化石になったものです。
この珪藻土には、無数の小さな穴があり、その穴が湿気を吸収したり、
放出したりしてくれることで、吸水性や速乾性が富んで、
カビが発生する間もありません。
珪藻土マットは家族みんなが使いまくっても清潔を保てるわけです。
バスマットとして最適であることが、よくわかりますね。
お風呂での布と珪藻土マットの違い!最もおすすめなメリットは手入れ!
珪藻土マットの良さを説明してきましたが、
私は布製のマットも嫌いではありません。
なぜなら、使った後に洗濯できるから。
やっぱり、「洗う」という行為は、気持ちが良いもの。
洗うことは、きれいになったと証明してくれている気がするんですよね。
ただ、家族のみんながお風呂を済ませた後、
最後の私の時には布製マットだとすでにビショビショ。
その状態が何年も続くと、脱衣場の床自体が、湿気で変色してしまうことも。
ですから、私はやはり、珪藻土マット押しなのです。
もちろん珪藻土マットにもデメリットはあります。
メリット・デメリットについて、紹介しますね。
繰り返しの項目もありますが、まず、珪藻土マットのメリット。
・吸水性・速乾性が優れている! ・脱臭・消臭作用もある! ・カビ・ダニが発生しにくい! ・洗う必要がない! ・お手入れは簡単で、たまに陰干し、半年に1回程度の紙やすりでOK! ・夏場はひんやり気持ちがいい!
そして、デメリット。
・布製マットより値段が高い! →安いものは2,000円くらいから、高いものは8,000円くらいする。 ・結構重い! →使用した後は、普通立てかけておくのですが、 何かの拍子に自分の足にでも倒れたら、かなり痛いと思います。 ・割れることがある! →長期間使っている間に、ひび割れたり、欠けたりします。 ・カビ・ダニが発生しにくいとは言っても、絶対発生しないわけではない! →吸水性・速乾性に優れているとはいっても、さすがに湿気の多い場所に、 ずっと置きっぱなしでは、カビが生えてしまいます。 ・寿命がある! →2年ほどが寿命と言われています。 ・冬は冷たくて寒くなる! →夏はメリットですが、冬にはデメリットに。
この程度でしょうか。
デメリット④の寿命についてですが、長期間使用していると、
珪藻土の穴が目詰まりしてきて、吸水しにくくなってくるんですよね。
それを防ぐためには半年おきくらいに、
珪藻土マットを紙やすりでこするというお手入れが必要になります。
そして寿命ですが、上手にお手入れすればもっと使えると思いますよ。
実際に、我が家でも3年半ほど使用しました。
それも、2,000円ほどで安く購入したものです。
高いものの使用感は分かりませんが、
私は安いものでも十分に快適に使用できたと感じてます。
ただ、色んな種類が出回っているので、
安価で質の悪いものはあるかもしれませんね。
まとめ
珪藻土マットについて説明してきましたが、あなたはどう感じましたか?
使ってみたいと思った方、布製のバスマットでいいかと思った方、
色々だと思います。
珪藻土には、コースターやキッチンで使用する水切りなど、
バスマット以外にも様々な用途のものが、それも100均で購入出来ますから、
まずはそれを使ってみるのもいいですね。
気に入ったら、是非バスマットも試してみて下さいね。