自分よりも他人の髪の毛の方が、伸びるのが早く感じるのは私だけでしょうか?
周囲を見渡すと、この前までショートヘアだったのに、
久々に会ったら、髪を一つにまとめられるほどに伸びてた、なんて人よくいます。
私は伸ばしたいと思いつつ、伸びるまで我慢できなくて、
ずーっとショートなので、そういう人を見るととても羨ましく思います。
私の髪の伸びるスピードが早いのか遅いのか、わかりませんが、
きっと、人それぞれ伸びる早さが違うのだと思います。
なぜ人によって伸びる早さが違うのか?
そもそもの個人差はありますし、年齢によっても伸びる早さは変わります。
若い方が早く、加齢と共に伸び方はゆっくりになっていきます。
「昔は伸びるのが早かったのに、最近はそうでもないな」
と、自分で感じることってありませんか?
それはもしかすると、年齢だけでなく、他にも問題があるかもしれません。
このように、髪の毛が伸びる早さは、人によっても違うし、
同じ人でも変わることがあるのです。
その、髪の毛の伸びる早さの原因について、説明していきますね。
髪の毛が伸びる速さは何で決まる?食べ物も含めた5つの要素が関係!
髪の毛の伸びる早さは、以下の5つが影響するようです。
- ヘアサイクルの周期の違い(個人差が大きい)
- 頭皮の生まれ変わりのサイクルの状態
- 生活習慣
- 栄養状態
- ストレス
それぞれ細かく説明させて頂きます。
ヘアサイクルの周期
まず、髪の毛が伸びるメカニズムですが、
頭皮の毛根の中で栄養を受けた毛母細胞が分裂増殖することで、
髪は伸びてきます。
これをずっと繰り返して永遠に伸びていくのかというと、そうではありません。
髪の毛には、ヘアサイクルといって「成長期」「退行期」「休止期」という、
3年から8年のサイクルがあります。
「成長期」に髪が伸び、「退行期」には抜け落ち、
「休止期」には「成長期」の準備をします。
頭皮のサイクル
頭皮の細胞が、生まれる→成長する→死ぬ→剥がれ落ちる
というように、およそ28日周期で頭皮は生まれ変わっています。
この頭皮の生まれ変わるサイクルが乱れると、ヘアサイクルに影響を与えます。
頭皮のサイクルが乱れるのは、洗い方が不十分であったり、
頭皮の乾燥や不規則な生活なども原因となります。
生活習慣
不規則な生活は、髪の成長に影響します。
昼夜逆転や睡眠不足だと、髪の成長に必要なホルモンが分泌不足になるからです。
栄養状態
髪の主成分であるのは「ケラチン」というタンパク質。
肉や魚、卵、乳製品、大豆製品など、タンパク質をしっかり摂り、
そして「ケラチン」の働きをよくするため、
レバーや牡蠣などに含まれる亜鉛を摂れば、
髪の栄養補給になるのだそうです。
ストレス
ストレスが溜まると、毛細血管が縮んで血流が悪くなります。
そのため、栄養が行き届かなくなり、髪の伸びが悪くなるだけでなく、
薄毛や抜け毛の原因ともなります。
一般的に、髪の毛の伸びる早さは、一日で大体0.3mm~0.4mmほど、
つまり、1ヶ月で1cmほど伸びるのが平均です。
これよりも、伸びるのが遅いようであれば、
生活習慣や食事について、見直してみると良いかもしれませんね。
髪の毛を早く伸ばす方法!これを見れば伸びる速度が変わるかも!?
先ほど説明したことと重なるところがありますが、以下の方法が効果的なようです。
ただ、もちろん個人差はありますので、試してみるしかないと思います。
十分な睡眠を取る
成長ホルモンが分泌される時間帯である午後10時から午前2時の睡眠、
そして睡眠時間は7時間とること。
栄養
良質なタンパク質と亜鉛を意識して摂る。
ストレスを上手く発散、または低減する習慣へ
これは本当にそうだと感じます。
知人が仕事の過度なストレスにより、円形脱毛症になっていました。
しかも、その部分のみならず、全体的な抜け毛まで多くなってしまったようです。
今は完治したようですが、やはりストレスの影響は凄く身近に感じました。
シャンプーを変えてみる
育毛系のシャンプーを使ってみるのもアリなようです。
頭皮のマッサージ
シャンプーをするときに、頭皮のマッサージをして、
凝り固まった頭皮の血流をよくすることが大切。
美容院へ行ったときに、ヘッドスパをしてみるのも良いかもしれませんね。
気持ちいいヘッドスパは、ストレス解消にもなりますし、頭の中からリフレッシュできますよね。
まとめ
いかがでしたか?
「髪がなかなか伸びないなぁ」と、悩んでいるとしたら、
紹介した早く髪が伸びる方法を、是非試してみて下さい。
逆に、髪が伸びるのが早くて困っているという方は、
「髪が健康である」という証拠ですから、喜ばしいことと思って下さいね。