これさえ見れば石焼き芋の作り方が完璧!?一斗缶で窯の自作も簡単!

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無性に焼き芋が食べたくなる時って皆さんありますか?

それも本格的な石を使って焼いた石焼き芋。

最近はめっきり石焼き芋の販売車も見なくなり、時々スーパーに焼き芋コーナーが設置されているのを見る程度になりました。

 

簡単には手に入らなくなったと感じると、食べたくなるのが人間の性。

幸い、私の祖母がさつまいもを育てており、冬の時期にはいつも焼き芋を配ってもらっていました。

 

とても美味しいのですが、過去に食べたあの懐かしの味とは何かが違う…私はそんな祖母がどのようにして焼き芋を作っているのか見学に行きました。

すると、燃えさかる大量の木くずの中、アルミで巻かれたさつまいもをポーンと投下。

 

私が覚えていたのは焼き芋でなく石焼き芋の味。

焼けばあの味になる訳ではないとその時知った私は、石焼き芋を自宅で実現すべく作る方法を調べてまいりました!

 

 

まずは石焼き芋で使う芋を紹介!ホクホクとねっとり系のおすすめ8つ!

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美味しい石焼き芋を作るには、まず素材のさつまいもから!

なんと、全国各地に60種類以上が存在するというさつまいも。

でもいざ選ぶとなると、近場のスーパーでも豊富に取り揃えられている上に味や触感、色味まで多種多様で迷ってしまいますよね。

 

そんな方の為に、自分の好みにクリーンヒットするさつまいもと出会うべく、その特徴をお教えいたします!

 

 

今流行りの濃厚でねっとり系さつまいも!

紅はるか 

焼き芋ブームの火付け役。

甘さを追求し品種改良されたお芋だけあって、なんと糖度40度というスイーツ級の甘さが特徴のさつまいもです。

焼き芋にすると50度を超え驚異の糖度に!

水分が豊富なので滑らかな触感を楽しむことが出来る品種になります。

 

安納芋

甘さとねっとり感を求めるならこのさつまいもです。

糖度は加熱を加えると40度前後にまで増しますが、紅はるかと比べると甘さ控えめ。

ですが、安納芋の最大の特徴はさつまいもから溢れる蜜汁に、舌の上でねっとり広がるクリーミーな味わいにあります。

 

いばらきゴールド

しっとり感にホクホク感、そして甘さ全てがバランスよく備わっているのがこの茨城ゴールドです。

焼き芋専用に作られていて、とにかく焼き芋の良いところの全てを集結させた特別品種になります。

 

そのサイズ感すら焼き芋に適したもので、持って食べるのに丁度いい均等さがあるさつまいもになっています。

一般にはまだそこまで出回っていないお芋なので、見かけたら是非ともお手に取ってみて下さい。

 

シルクスイート

水分量が多く絹のようなしっとり触感、甘さも8.8度としっかりありますが、後味がスッキリとしているのがシルクスイートの特徴です。

 

収穫してすぐに焼くとホクホク気味に仕上がるのですが、ある程度時間を置くことでしっとり感が加わり甘さも深まるというさつまいもでもあります。

 

ひめあやか

小ぶりで食べやすい大きさが特徴のひめあやか。

200g以下のサイズがほぼで、小さなお芋は筋が多く美味しくないのが一般的ですが、こちらのお芋は小さくても甘みがあり、ホクホクとしっとりの中間の触感です。

小腹が空いたときに軽いおやつ感覚で食べれるさつまいもになります。

 

昔ながらのホクホク系さつまいも!

紅あずま

昔ながらの焼き芋を味わえるほくほく感を持つ品種も紅あずま。

甘さもとても上品な甘さで食べやすいのですが、なんと加熱すると糖度は32度にもなります。

かなり水分量が少ないため飲み物と一緒に食べるのをお勧めします。

 

鳴門金時

中身が鮮やかな黄金色に輝き、栗のようなホクホク感を楽しめるさつまいもです。

焼き芋だけでなく天ぷらなどの料理にも重宝されています。

鳴門金時は収穫してから徐々に水分量が減っていき、甘味が増すお芋なので、秋から冬にかけてのシーズンがベストな食べる時期なのだとか。

 

紅さつま

こちらも鳴門金時と同じような特徴を持ちホクホク食感が楽しめ、ほんのり甘みも感じられる外観や触感に優れたさつまいもです。

 

 

石焼き芋の作り方!一斗缶での窯の自作から調理方法まで丁寧解説!

早速、石焼き芋作りに入りたいと思うのですが、自宅の焼き芋作りの方法でよく見る、濡れた新聞紙やキッチンペーパーとアルミホイルを巻いたさつまいも。

皆さんはその新聞紙やアルミホイル何故巻くのかご存じですか?

 

実はそこには温度が関係しています。

美味しい焼き芋を作る上での温度はとても大切で、その全てに共通するのが「温度は70度以下で水分を抜くように焼く」こと。

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これにはちゃんと理由もあり、さつまいもに含まれる、お砂糖の主成分でもあるショ糖が関係しています。

ショ糖は熱を加えることにより変化し糖度を増していきます。

 

大体60度あたりから糖を増していくのですが、これが70度を超えると、その変化を上手く起こせなくなるという特徴があるのです。

 

そのため、温度は70度以上高くはしないのがポイント。

そして水分量が多すぎると美味しく感じられないという点もあり、上手に水分を抜いていくことが焼き芋作りでは重要になっていきます。

 

話を戻しますが、なぜやアルミホイルを巻くのかでしたね。

それは直接火にあたる、水分の蒸発でさつまいもが焦げてしまうのを防いでくれる。温度の上昇を緩やかにしてくれるという二つの利点があるからだそうです。

 

ですが実際、石焼き芋売りに使われている焼き芋には、アルミホイルは巻かれていませんよね。

それは石を使えば50度から70度内の温度でじっくりと焼くことができるからです。

 

なので、新聞紙やアルミホイルが無くとも石を利用することによって、美味しい石焼き芋は作れるのです!

 

ということで、今回は新聞紙・アルミホイルなしの一斗缶を使った、本格石焼き芋作りを紹介していきます。

まず用意するものはこの5つ。

「石焼き芋で準備するもの」

・軍手
 一斗缶を扱う上で手を切らない為にも必須です。

・一斗缶
 ホームセンターにて1500円程度で入手出来ます。

・一斗缶を切る電化製品や電動サンダー
 専用の一斗缶カッターなる商品が存在するのですがお値段が結構お高め。
 お金をかけたくない!という方もいらっしゃると思うので切り始めは缶切りで開け、
 そのあとはキッチンバサミなどを駆使し何とか切ることも可能です。

 ただ切った部分はかなり鋭利なのでしっかり軍手をはめて作業し、
 継続的に使用する場合はやすり掛けなどしておくと安全に使えます。

・石
 石焼き芋をする上でとても大切なのがこの石選び。
 石焼き芋に使用するのに適しているのは、直径2センチほどの丸みを帯びた石です。

 理由としては、さつまいもを傷つけ難く、
 さつまいもと接する面が広いので上手く熱がいき渡り成功しやすい。

 焼き芋用の石なども売ってはいますが、
 一斗缶となるとかなりの量が必要になります。
 安価にこだわるならホームセンターに売っている、玉石などでも代用が利きます。
 勿体ない病の私などは河原などで、
 ちょうどいい石を拾いに行くのもありかなと思ってしまいます。

・薪
 乾燥された燃えやすい薪を使用します。
 特に火持ちの良い広葉樹がおすすめです。
 こちらもホームセンターなどで購入でき、一束600円から900円で取り扱っています。

 

それでは焼き芋の作り方を紹介します。

① まずお手持ちの一斗缶の横の面をフチに沿い正方形にカットしていきます。
② 一斗缶の下に薪を入れる空間を作る為、
  高さのある熱に強い台(平べったく大きな石でも)を用意し、間を開け並べその上に一斗缶を置きます。
③ 置いた一斗缶の中に三分の一ほどの石を敷き詰めます。
④ 薪を一斗缶の下の空間に入れ込み火をつけ、ここで30分ほど石のみを加熱。
⑤ 石が熱くなってきたのを確認し、さつまいもを投入、その上にまた石を敷き詰めます。
⑥ 蓋をして今度は一時間ほど焼き、30分を余熱のみで放置し完成です。

 

 

冷めた焼き芋の復活方法!レンジとトースターで、できたての味に!

せっかくの石焼き芋作り、気合を入れて作ったはいいもの余ってしまった…。

なんてことも想定しまして、翌日も冷めた焼き芋を美味しく食べられる方法を、簡単にご説明させていただきます。

 

それは電子レンジとトースターの両方使いで出来立てを再現する方法です。

①焼き芋にラップはかけず電子レンジで2分間温めます。

②温めた焼き芋を濡らしたキッチンペーパーで巻きます。(やけど注意!)

③その上からアルミホイルをしっかりと巻き、トースターで3分ほど温め完成。

 ここで濡れたキッチンペーパーやアルミホイルが大活躍します。

 

少々手間に感じてしまうかもですが、手間をかけた分ちゃんと返してくれるのでご安心を。

 

 

まとめ

このやり方がマスターできれば、自宅でもあの懐かしい焼き芋の味が堪能できるはずです。

 

それに焼き芋を作る工程もとても楽しいもの。

一人でやるのもいいですが家族や子供たちやお友達など、みんなで試行錯誤しながら、ほっくほくの石焼き芋を堪能すれば、美味しさもきっとひとしおです。

ぜひこの機会に心も体もぽっかぽかになる石焼き芋づくりに挑戦してみて下さいね。