ライトノベルとはどんな意味?小説との違いは最後は出版社次第!?

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数年前からアニメ化の影響もありブームに火が付き、

ずらりと並ぶようになったライトノベルという分野ですが、

本屋では小説コーナーとライトノベルコーナーは分かれて存在していますよね。

 

置かれている場所が違うという事は明確な違いが存在するのでは…!?

もし違いがあるのだとしたら一体それはどの部分を見て分別されているのか。

今回はそんな小説とライトノベルの違いについて

詳しくご説明させていただきます!

 

 

読書家さんは答えられる?小説とはどんな意味や定義!?

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まずは、小説が一体どんな定義を持っているのかを探っていきましょう!

 

小説とは作者が自由な発想やスタイルで社会や人間関係などを、

一つの物語として散文で表現したある程度の長さを用いた、

虚構(フィクション)の作品を言います。

 

対象は全年齢となっていて性描写や残虐的な内容も中には存在します。

挿絵などがない為、文章を読んだうえで情景やイメージを働かせる必要がある為、

読者の方の想像力が大きなカギとなります。

なので、書く側にも相当な知識と力量が必要不可欠であると言えますね。

 

一概に小説といってもそのジャンルはかなり幅広く、

恋愛小説、歴史小説、ゴシック小説、書簡体小説、娯楽小説など、

その他にも様々な形式があります。

 

▼小説の発祥源

そして、小説の発祥源ですが日本では江戸時代に仮名草子、

読本は存在していましたが、近代小説として形になったのは明治時代以降でした。

 

江戸時代に読本作家である曲亭馬琴たちを中心として、

自身の作品を表現するために使われていた中国由来の言葉をあてがい、

Novelの訳語である「小説」としたそうです。

 

この小説という語を作り、定着させたのが、

「小説は浮世の様々な形を描くことで意を直接に表現すべきものである」

というリアリズムを明治時代に主張した坪内逍遙であり、

彼の小説「小説神髄」内にこの語の使い方を

詳しく書いた文章が存在するそうです。

 

 

これに答えられるとかなりの通!ライトノベルの意味や定義とは!?

一方、ライトノベルというのは日本で生まれた言葉であり

小説のジャンルである娯楽小説の一つとなります。

 

英単語あるlight(軽い)とnovel(小説)を組み合わせて作られた和製英語です。

主に中高生向けに書かれたものでその世代の若者に親しまれやすい、

ゲームやアニメに共通するような世界観で描かれたものが殆どで、

表紙や挿絵も漫画タッチのイラストが多く、

キャラや状況がイメージで掴みやすくなっています。

 

一般向けの小説よりも会話文や平仮名を多用し、

読みやすい文章で構成されているのも特徴です。

難しい言語が使われず小説と違い全体的に軽い気持ちで読めることから、

ライトノベルという名が付けられました。

 

とはいえ、ライトノベルの位置づけは現在でも難しいそうで、

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厳密な定義はないそうです。

なので、ライトノベルの専門レーベルから出版されたものが、

ライトノベルという認識でいいという意見もあるそうです。

 

そしてライトノベルの気になる発祥源なのですが、

実はこれだという明確なものはないのだとか。

ですが、根本を辿ると戦前の1914年に創刊された

月刊少年雑誌「少年倶楽部」に載っていた一流大衆作家の少年向け長編小説が

源ではないかと、ライトノベル作家の中里融司さんは述べています。

以降、1960年以降に登場したSF作家たちが

1970年代のライトノベルをそのまま支え活躍していきます。

1980年代ごろからライトノベルに近いジャンルが確立されてきましたが、

「ジュブナイル」「ヤングアダルト」「ジュニア小説」など様々な呼ばれ方をされる

青年向け小説であったそうです。

児童文学から一般文芸に興味を持ってもらう目的で作られており、

ライトノベルのイラストが挿絵として使われる文化に通じる部分があったそうです。

そして、ライトノベルと命名されたのは1990年になってからでした。

 

 

結論!ライトノベルと小説の違いは出版社次第で定義づけ!

これらを踏まえライトノベルと小説の違いを比較してみました。

 

「ライトノベル」

  • 10代ほどの若者向けであること。
  • 漫画風なイラストが主に用いられ、表紙、挿絵に使われており、内容をイメージ化しやすい。
  • 簡単な平仮名や会話文を用いて気軽に読めることを重視している。
  • ファンタジー要素が強く、常識ではありえないような展開が多々ある。

 

「小説」

  • 特に指定のない全年齢であること
  • 文字のみで構成されており、自身で一からイメージをする想像力を求められる。
  • 年齢制限を用いていない為、残酷さや性描写がある作品も存在する。
  • しっかりとした文章と正しい文法を求められる。
  • 現実的な内容が多く、構成も道理にかなっているものであることが重視される。

 

そして、この二つの分類ポイントで重要なのが上記でも書きましたが、

作家・出版社がライトノベルとして出版しているか、

小説という括りで出版しているか。

この違いが一番大きな点であり、

ライトノベルコーナーと小説コーナーを隔てる部分となっています。

 

 

まとめ

調べていくと、私個人の比較ポイントはありますが

実はライトノベルと小説の違いというものには明確な定義はなく、

今や作家や出版社がライトノベルといえばライトノベル、

小説といえば小説というジャンルになる。

 

近年ライトノベルもクオリティが上がっており、

若者向けという制限にとらわれず、様々な年齢層に親しまれています。

是非ともこの二つのジャンルを読む際は、

その違いを意識しながら楽しんでみてくださいね。