子どもの頃、すごくワクワクしたシャボン玉、虹色にキラキラしていて、見ていても作っていても、すごく楽しかったな…。今度は、子どもと一緒にシャボン玉遊びをしたいな…。そう考えてはいませんか?
でも、一つ気になることはすぐに割れてしまうこと。すぐに割れないシャボン玉つくれないかな…って思いませんか?
ところで、なぜシャボン玉が割れてしまうのか知っていますか?
それは、重力で液が上から下のほうへ流れていき、シャボン玉の上のほうの膜の厚さが薄くなってしまうこと。そして、水分が蒸発して割れてしまう、などの理由があるそうです。
そんなシャボン玉を、割れにくくする作り方があるとしたら、作ってみたくなりませんか?そして子どもと一緒にあの頃のワクワクを、もう一度体験してみましょう!
シャボン玉液は洗濯のりを入れると割れない!簡単手作り方法3選!
シャボン玉が割れる理由は、先ほどお話しした通りです。
そんな、すぐ割れてしまうシャボン玉、割れにくくする作り方をご紹介していきます!
洗濯のりを入れる!
【材料】
- 水 200ml
- 台所用洗剤 10m
- 洗濯のりPVA(ポリビニルアルコール)の含まれているもの 25ml
【作り方】
水200mlの中に洗濯のりを25ml加えます。よく混ぜたら台所用洗剤を10m加えて、泡がたたないようにゆっくりとかき混ぜましょう。
洗濯のりを入れることによって、シャボン玉の膜を強くし、さらに膜を均一に保ってくれるため、割れにくいシャボン玉ができるそうです。
ガムシロップを入れる!
【材料】
- 水 200ml
- 台所用洗剤 10m
- ガムシロップ 50ml
【作り方】
水200mlの中に台所用洗剤を10m加え、泡立たないようゆっくりと混ぜます。よくかき混ぜたらガムシロップを入れて混ぜましょう。
ガムシロップを入れることにより、粘性を高め水の蒸発を防いでくれるため、割れにくくなるそうです。
グリセリンを入れて大きいシャボン玉を!
次にご紹介するつくり方は、大きいシャボン玉を作りたい!というときに試してみてもらいたいつくり方です。
【材料】
- 水 1.5l
- 洗濯のり(PVAが含まれているもの) 200ml
- 台所用洗剤 200ml
- グリセリン 200ml
【作り方】
これらの材料をビニールプールなどに入れ、他のつくり方と同じよう、泡立たないようにゆっくりと混ぜましょう。大きなシャボン玉を作る際には、グリセリンを入れることがポイントとなるようですよ!
材料はホームセンターなどで用意することができますし、すぐ割れてしまう…という思いをせず、シャボン玉で遊べるのはうれしいですね!
子どもと一緒にぜひ、割れにくいシャボン液を作ってみてはいかがでしょうか?
シャボン玉の道具を手作りして遊ぼう!ハンガー以外にあんな道具も?
割れにくいシャボン液を作ったら、ストローなどで吹く以外にも、いろいろな道具を使って遊んでみたくなりませんか?
ここからは、いろんな道具を使った遊び方をご紹介していきます!
うちわ
まずはうちわの紙を全部はがしてみましょう。お湯につけ、ふやかすとはがしやすくなるそうですよ。
うちわの紙を全部はがしたら、シャボン液を入れた大きめの容器にうちわをつけて、うちわをふるとたくさんシャボン玉が出てきますよ!
ハンガー
針金ハンガーを広げながら丸い形を作りましょう。付け根部分に隙間ができないよう、ペンチで曲げておきましょう
次に、丸く広げたハンガー全体に、毛糸をくるくると巻き付けていきましょう。巻きつけたら、あとはシャボン液をたっぷりつけて遊んでみましょう。
大きいシャボン玉がつくれるので、大人も子供も一緒に楽しめるのではないでしょうか?
フラフープ
次に紹介するのはシャボン玉の中に入る!という実験的な遊び方です。フラフープの中に入る人と、外からフラフープを持ち上げる人が必要です。
まず、フラフープ全体に包帯などを巻きつけます。
次に、シャボン液をビニールプールなどに入れて、中央に人が立っている状態で、先ほど用意しておいたフラフープをシャボン液の中に入れ、たっぷりと液をなじませます。
液がなじんだら、もう一人の人がフラフープを上に持ち上げてみてください。
うまくできればシャボン玉の中に入ることができます!シャボン液の入ったビニールプールの中はとても滑りやすくなっているので、長靴を履くなどして十分注意しましょうね。
道具をつかった遊び方をご紹介してきましたが、子供と遊んでみたくなったのではないでしょうか?お休みの日にぜひ、家族でワクワクする思い出を作ってみてください!
まとめ
シャボン玉が割れてしまう理由や、割れにくいシャボン玉のつくり方、そして道具を使った遊び方をご紹介してきました。材料を工夫することで割れにくくなると、「すぐ割れる」という心配がなくなるので、遊びの幅が広がりますね!
どうですか?あの頃のワクワクした気持ちを、子どもと一緒に体験してみたくなってきませんか?
大きなシャボン玉を作ったり道具を使って実験してみたり、たくさん遊んで、家族でいっぱいワクワクする思い出を作ってみてくださいね!