カリブ海のユカタン海峡は巨大魚がなぜ集う?他と違うダイビングの魅力!

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皆さんは、カリブ海のユカタン海峡という場所をご存じでしょうか?

 

カリブ海があるのは、北米大陸と南米大陸の間にあるメキシコ湾の南、大西洋に隣接する水域です。

そんな青く澄んだカリブ海には、いくつもの島々が浮かんでいます。

 

その中の、メキシコ・ユカタン半島とキューバの間に位置するのが、「ユカタン海峡」

近年、巨大魚が集まる海峡として話題となっているスポットです。

 

この海峡の幅はメキシコのカトチェ岬とキューバのサン・アントニオ岬の間で、217kmほどの幅があります。

位置は北緯22度、西経86度と亜熱帯であり沿岸の有名都市として、メキシコのカンクンなどが挙げられます。

 

そんなごく狭い海域は、「海の砂漠」といわれる栄養の乏しい南の海に存在しました。

ですが、そんな場所でも不思議と珍しい巨大魚たちの群れが集まってくる、ミステリーに満ちた海峡なのです…!

 

まず巨大魚が集まる理由なのですが…結論から申しますと、それはユカタン海峡のプランクトンの豊富さです。

プランクトンと聞くと、海に浮遊する小さな生物…巨大魚が食べるというイメージが湧きませんよね。

ですが、このプランクトンの存在により食物連鎖が起き、結果、巨大魚の集まる海峡として名を馳せていくのです。

 

いったいここにどんな秘密があるのか。今回はそれを解き明かしていきたいと思います!

 

 

巨大魚がユカタン海峡に集まる理由や見られる魚!あんな種類まで集合?

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さて、前述したようにユカタン海峡の特徴はプランクトンの豊富さです。

 

このプランクトンですが、実は主食にしている魚は多く、幅4mを超える世界最大のマンタやエイも、こぞってプランクトンを食べに訪れます。

他にも同じプランクトンを主食にする小魚の群れも集まり、その小魚の群れを求めて海鳥やカツオの仲間も集結。

 

さらには、群れでハンティングを行う全長2mのバショウカジキも登場します。

バショウカジキは先端の長い上顎で小魚を叩いて、弱らせてから食べるという独特なハントを行う事でも有名な魚です。

 

そして、夏の時期には世界最大の魚と言われる、ジンベイザメも現れます。

その理由は、この時期にユカタン海峡で産卵するカツオの卵を食べる為。

 

カツオの産卵時期に合わせて、この海峡に姿をひょっこり見せるのだそうです。

このように単独行動をするジンベイザメがこぞって集まり、立ち泳ぎを披露するなどの景色は、ここでしか見れない珍しい光景と話題になりました。

 

でもなぜ、この海峡には特にプランクトンが多いのでしょうか。

その答えはユカタン海峡が誕生した歴史と深く関係していました…!

 

 

ユカタン海峡の歴史を学ぼう!魚の楽園はこうやって作られた!

実は数千年前、キューバとユカタン半島は地続きで繋がっていたのです。

ですが、ユカタン半島付近の地殻の活動が活発化し、カリブ海の下にあるプレートが北東側にのめり込んだことにより島が隆起します。

この隆起した部分が現在のキューバなのです。

 

そのキューバとユカタン半島の間に誕生した、狭い海峡「ユカタン海峡」を海流が通ることによって、栄養豊富な深海の水が海面へと押し上げられます。

そこに熱帯の強い太陽の光が当たることで、光合成をおこなう植物プランクトンが大量に発生。

このメカニズムにより、夏の時期は特にプランクトンの発生率があがり、さまざまな魚を魅了する…ということに繋がるのです。

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ちなみに、ユカタン半島や海峡の「ユカタン」という名前ですが、現地語の「お前の言っていることが解らない」を意味する、「Yuk akkatán」が由来だそうです。

 

なんでこの現地語のチョイス?とお思いでしょうが、実は貿易商人が現地人に地名を聞いたのですが、その答えを商人が勘違いし伝承してしまったのだとか…。

今まではこの語源が主に広く伝わっていた説でしたが、他にも肥沃な地を意味する「Yocatlān」が由来なのでは?という見解もあり、語源に関しては諸説あるとの事です。

 

 

カリブ海でシューノーケルン体験!ユカタン海峡でのダイビングの魅力!

実は、今まで話してきた巨大魚たちの生態が直で見れてしまう、

驚きの体験ができる場所があるんです!

さて、どんな巨大魚たちと戯れることができるのでしょうか…。

 

気温の低い時期にご対面出来るのは「バショウカジキ」です。

少し前に話した通り、カジキはイワシの仲間を狙いに、毎年12月から3月中旬にかけて集まってくるそうです。

 

そんなカジキの群れと一緒に泳げてしまう体験が、カリブ海を代表するリゾートエリアであるカンクンの沖に浮かぶ島、「イスラムヘーレス」で経験できちゃうんです!

 

実は、このバショウカジですが、「世界最速のスイマー」と呼ばれており、時速110kmものスピードで泳ぐことが可能な魚なんだとか!

さらには、あの長い上顎を使った独特な捕食シーンも間近で見れてしまうという事で…怖いもの見たさもありの興味が湧きますね。

 

そしてもう一つが、ユカタン半島の北部に位置するボルホッシュ沖で、世界最大の魚と言われる体長8mの「ジンベエザメ」と、一緒に泳ぐことができるアドベンチャー体験!

 

数多くの野生のジンベエザメと遭遇でき、多いときでは15匹以上のジンベイザメとご対面できてしまうのだとか…。

ジンベイザメが自分の回りにズラリと集まってくる光景が目に浮かびます。

 

ちょっとドキドキしますが、サメという名前や見た目の大きさに反して、

とても温厚な性格でサメのような鋭い歯はなく、プランクトンや卵を幅1mを超える大きな口を開けて、海水と一緒に吸い込むのです。

そのあとはエラでこし取って食べるそうなので、食事シーンにもぜひとも遭遇してみたいですね!

 

さらに驚くべきは会える確率が90%という驚異の数字。

行けばかなりの高確率で会えちゃうということです!

こちらは、カツオの卵を目当てに訪れたジンベイザメとのご対面なので、時期は6月中旬から8月末までとなっているそうです。

 

注意点としましては、どちらもシューノーケルンを使っての体験になるので、ある程度の泳力が必要になるみたいです。

長時間泳ぐために持久力も大切との事で、参加する前には練習は必須。

スキンダイビングのスキルは必要という事です。

 

やはり、巨大魚たちと泳ぐにはそれなりの準備が大事になってくるんですね。

でも、一生もの体験になることは間違いなしです。

これを機に、泳ぎのスキルを磨いても良い程の価値のある経験になりそうです!

 

 

まとめ

巨大魚が集まる理由に納得する一方で、そこに至るまでの数千年の歴史を感じ、いっそう魅力の波に飲まれてしまいそうになりました。

大自然が起こした様々な偶然により誕生したミステリースポット。

そこには生命の儚さや美しさが詰まった、生き物たちの息吹が聞こえる迫力ある世界が広がっています。

是非ともそんな巨大魚たちと間近でご対面したいものです!

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