カンロ飴の歴史や成分が意外?飴だけじゃないメーカーの戦略とは?

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甘じょっぱくて、ひとつ食べると、クセになってまたひとつ…。

ついつい手が伸びてしまうカンロ飴。

なんだかなつかしく、ほっとした気持ちにさせてくれる昔ながらの飴ですよね。

 

そんなカンロ飴ですが、醤油が入っているということは知っていましたか?

 

カンロ飴は、大正元年に創業者の宮本政一が、

山口県にて宮本製菓として誕生させました。

当初は、飴玉と焼き菓子の製造時販売をしていたそうです。

 

太平洋戦後、かりん糖やドロップスなどで、

県内有数の菓子会社へと成長しましたが、

戦後しばらくすると砂糖価格の上昇や過当競争により、

会社は困難に見舞われます。

 

この困難を脱するためには、どうすればいいのかと考え抜いた結果、

日本人の味覚にもっと合う飴がつくれないだろうか?

と思いつき、日本人の味覚に合う、しょうゆと飴を混合させた、

カンロ飴を開発するきっかけとなりました。

 

そして、さまざまな試行錯誤により開発が成功し、昭和29年に発売され、

発売から3年も経たずに全国的なヒット商品となりました。

 

日本人好みの味のしょうゆを飴と混合させる、という発想は画期的ですよね!

しかし、このしょうゆを加えた飴の開発は、とても難しいものだったようです。

 

今回は、カンロ飴について、深く探っていこうと思います!

 

 

カンロ飴の歴史と誕生秘話!成分に醤油を入れた苦労や日本初の包装とは?

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カンロ飴の歴史は先述した通りですが、

ここからはカンロ飴の誕生秘話を交えて、詳しくお話していきますね。

 

先述したとおり、当初のカンロ飴は、

日本人の味覚にもっと合う飴がつくれないだろうか?という考えから、

日本人好みの味のしょうゆと飴を混合させる、

という発想から開発を開始したことがはじまりです。

 

しかし、この開発において、なかなか解決できない問題がありました。

それは製造の際に、しょうゆが高温により焦げてしまうため、

色が悪くなる、味に焦げくささが出てしまう、ということです。

 

ふつうのしょうゆでは高温の釜に入れると焦げてしまう…。

試行錯誤を繰り返しても、このことに関しては、

解決することができずにいました。

 

そこで悩み抜いた結果、醸造メーカーに焦げないしょうゆの開発を依頼しました。

そして、地元の醸造メーカーとの共同開発により、

焦げ付かないしょうゆの開発が成功したことから、カンロ飴が誕生しました。

 

その結果、砂糖と水飴のおいしさ、

しょうゆが醸し出すコクの味わいが人々から支持され、

老若男女に愛されるヒット商品となったのです。

 

また、当時の飴といえば瓶に入ったものを、

ひとつひとつ手づかみでとっていたため、衛生面の問題があったのですが、

カンロ飴は日本で初めて個包装を取り入れました。

 

当時は手作業で一粒一粒、包装していましたが、

機械での包装を取り入れ生産性を上げ、

たくさんの人の手に届くようになったのです。

 

日本人の好みに合った味にこだわったこと以外にも、この個包装にしたことが、

カンロ飴のヒットの理由の一つになっているようです。

 

そして、カンロ飴のヒットと同時に、

社名を宮本製菓から現在のカンロ株式会社に変更しました。

 

日本人の味覚に合うしょうゆを使った飴をつくることに、

とことんこだわり抜いた結果、

老若男女に愛されるロングセラー商品を生み出す結果となったのですね!

 

くじけずに、この商品を作り上げたい!という強い決心が伝わってきます。

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カンロってどんなメーカー?グミなどのヒット商品や今後の事業戦略とは?

ここまで、主にカンロ飴についてお話してきましたが、

ここからは、カンロ飴を作り出したカンロ株式会社とは、

どのようなメーカーなのかお話していきますね!

 

カンロ株式会社は、カンロ飴のヒットの後にも業績を伸ばしていきました。

飴が口の中で溶け、のどを流れ潤すことに着目し、

飴にハーブエキスを加えた「のど飴」を1981年に発売しています。

のど飴を発売するのは、菓子業界で初となりました。

 

そして、グミといえば子供向けのお菓子のイメージでしたが、

若い女性をターゲットにした、「ピュレグミ」を2002年に発売します。

そして、2012年には香料・着色料を使用しない「金のミルク」を発売しています。

 

また、カンロの原点であるカンロ飴は、

2018年にパッケージのリニューアルと共に、素材を生かすことを探求し、

時代のニーズに合わせ、調味料を添加しないレシピにリニューアルしました。

 

カンロはさまざまなヒット商品を誕生させているメーカーだということが、

お分かりになるかと思います

 

そんなカンロですが、2017年に、

「糖から未来をつくり、世界中の人を笑顔にするキャンディNo.1企業になる」

という、長期ビジョンを掲げています。

 

その背景には,最近よく聞くようになった、「糖質制限」という言葉から、

糖分が敬遠されることが多くなりましたが、

お菓子メーカーとは切っても切れない関係の「糖」と、

これまでと変わることなく歩んでいこう、という思いがあるそうです。

 

そして今後は、長期ビジョンはそのままにグミを成長エンジンとし、

グミの売り上げ倍増を狙っていくこととしています。

 

2002年のピュレグミを商品として出してからというものの、

着実に売り上げが拡大し、

2018年には供給量が需要に追い付かないほどになっており、

2019年にはグミの生産能力を2倍にしたほどです。

 

この、グミの売り上げ倍増こそが今後の一番の課題といえるでしょう。

 

今後、このままグミ市場が伸びていくのか、

これからもカンロの成長にますます注目ですね!

 

また、海外市場進出も視野に入れており、

2018年にはその事業室をつくり、本格参入に向けて取り組んでいます。

 

日本ならではのこだわり抜いた味が、海外でより広がり、

「世界中の人を笑顔にするキャンディNo.1企業になる」

という目標にまた一歩近づくことでしょう。

 

これまでも時代のニーズに合わせて商品開発を行うことで、

カンロ飴だけでなく数々のヒット商品を生み出してきたカンロ。

長きにわたり、糖にとことん向き合うカンロの今後がとても楽しみです!

 

 

まとめ

今回はカンロ飴の歴史と誕生秘話、

カンロ飴を生んだカンロというメーカーについて、

そして、今後の企業戦略についてお話していきました。

 

創業当初、しょうゆと飴を混合させることにこだわり、成長していったこと、

そして現在も糖と向き合い続け、

成長し続けていることがお分かりになるかと思います。

 

私の考えになってしまいますが、

カンロが成長し続ける理由として、「とことんこだわり続ける」ということが、

大きく影響しているのではないでしょうか?

 

どうでしたか?

カンロ飴について、そしてカンロについて、

ちょっとした豆知識の参考になれたらうれしいです!

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