紅茶の色が変わる理由!レモンティーの色の変化はポリフェノール!?

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リラックスタイムのお供に紅茶を楽しむ方は多いですよね。

暖かくて香りの良い紅茶を飲むと、疲れもふわっとほどけていくような気持ちになります。

 

紅茶はコーヒーと並んで人気が高く、茶葉の種類も豊富です。

お砂糖、ミルク、レモンなどを添えると、更に色々な風味を楽しめるところも嬉しいですね。

 

さて、様々な楽しみ方ができる紅茶ですが、その中でもレモンティーって、他の物に比べて「なんだか色が薄いな」と思ったことはありませんか?

同じ茶葉を使って入れても、ストレートティーに比べてレモンティーは色が薄くなります。

なぜでしょうか?

 

これには実は、紅茶に含まれる色の成分と、レモンの酸っぱい成分が大きく関係しているのです!

 

この記事では不思議なレモンティーの色の謎について、分かりやすく説明していきます。

お子さんに理由を聞かれた時にも、ぜひ教えてあげてくださいね!

 

 

紅茶にレモンを入れると色が変わる!それはポリフェノールの種類が関係?

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淹れたそのままのストレートティーに比べて、レモンを入れた紅茶はなぜ薄い色に見えるのでしょうか?

 

それは、紅茶の色素が酸性に傾くことによって色が薄くなるという、不思議な性質を持っていることが原因なのです。

 

色について今まであまり気にしていなかった!という人は、茶葉を抽出しただけのストレートティーに、レモン汁やレモンの輪切りを落としてみてください。

サッと色が変わり紅茶の色が薄くなります!

 

レモン汁は入れれば入れるほど薄くなりますが、一定の量を超えると色は変わらなくなります。

なんだか子どもの頃の理科の実験みたいで楽しいですね。

 

レモン汁の色は水とほぼ同じで無色透明です。

ただ薄まっただけじゃないの?と思うかもしれませんが、紅茶に同じ量の水を入れるよりもずっとずっと色が薄くなります。

 

つまり紅茶に含まれる成分と、レモン汁に含まれる成分が化学反応を起こして、紅茶の色が薄くなっているのですね!

 

紅茶にはどの茶葉にも、「テアフラビン」と「テアルビジン」という物質が含まれていて、抽出するとお湯の中に溶けだします。

これらは色素の仲間で、紅茶に赤茶の色を付けている物質です。

なんだか二つとも普段耳にすることの無い難しそうな名前ですね。

 

でも心配要りません。

テアフラビンもテアルビジンも、どちらもポリフェノールの一種です。

ポリフェノールといえばワインやチョコレートに含まれる健康に良い物質として、その名前を聞いたことがあるひとも多いのではないでしょうか?

紅茶にも豊富に含まれているのですね。

 

二つの色素の中でも、このテアフラビンという物質は、「液体が酸性になると色がなくなる性質」を持っています。

これがレモンティーの色の謎を解くカギになります。

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なぜなら、レモン汁にはクエン酸と呼ばれる、酸っぱい成分が含まれているからです。

 

クエン酸も大変身近な物質として、その名前は有名ですよね。

梅干しにもたくさん入っていたり、お掃除なんかにも使われたりするあのクエン酸です。

クエン酸は水に溶けると酸性を示す物質なので、紅茶の中に混ざると化学反応を起こしてテアフラビンを無色透明にしてしまうのです!

 

テアフラビンがクエン酸と反応すると、紅茶に色を付けているテアフラビン、テアルビジンの内の片方が無色になるので、その分紅茶の色が薄くなる、という訳だったのです。

 

テアフラビンは酸性になると色がなくなるということは、どうしてもレモン汁でなくても、クエン酸などの水に溶けると酸性になる物質が含まれていれば、紅茶の色を薄くすることができます。

 

例えば同じクエン酸が含まれているグレープフルーツなどでもいいですし、紅茶の味がどうなってしまうかは別として、梅干しやお酢などでも色を薄くする反応を見ることができます。

 

学校の自由研究などの題材にしてみても面白そうです。

家にあるもので簡単に試せるので、お子さんがいるお家では一緒にやってみるのもいいですね!

 

 

紅茶に含まれる色素テアフラビンとテアルビジンとは?どんな効果が?

紅茶はその美しい琥珀のような赤茶色も人気が高い理由のひとつです。

その琥珀色を作り出す二つの色素、テアフラビンとテアルビジン。

 

酸性になると色が無色になるのがテアフラビンで、酸性になってもそのままの色を保つのがテアルビジンでしたね。

耳慣れない物質は特に、体への影響も気になるところです。

 

これら二つの物質は他のポリフェノールの仲間と同じように、抗酸化力の強い成分です。

そのため、ポリフェノール類を多く含むワインやチョコレートと同じく、体の細胞の劣化を防いだり、風邪を予防する効果が期待できるとされています。

 

どんな健康食品も取りすぎは体にとって逆効果ですが、これからますます寒くなる時期、飲み物の選択肢としてテアフラビンとテアルビジンといった、ポリフェノールを豊富に含む紅茶を選ぶのも良いですね。

 

 

まとめ

レモンティーの謎は解けたでしょうか?

こんなに身近なところにも化学反応が関係する現象が起こっているのですね!

 

自由研究としてもとても楽しいこの反応。

「レモンティーが薄い色なのは、レモンの酸っぱい成分が透明にするからだよ!」

と説明できれば、お子さんの素朴な疑問にもスマートに答えてあげられそうです。

ご家族や仕事場でのティータイムを楽しくするエッセンスとして、ぜひ話題にしてみてください!

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