イタリアのクリスマスの伝統菓子のパンドーロ!発祥や特徴から食べ方!

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クリスマスが近づいて、町も華やかになってくるこれからの季節。

お菓子屋さんやパン屋さんにも珍しい外国のお菓子が沢山並びます。

 

さて、今回ご紹介するのは、

イタリアでクリスマスに食べられる定番のパン、「パンドーロ」。

一体どんなパンなのかご存知ですか?

 

最近すっかり浸透し人気のあるシュトーレンやパネトーネとは異なり、

日本ではまだまだ見かけることが少ない菓子パンであるといえます。

 

歴史や食べ方など詳しくお話ししていきますので、

クリスマスは魅力たっぷりのパンドーロを、是非試してみてくださいね!

 

 

パンドーロの特徴や発祥は?シュトーレンやパネトーネとの違いとは?

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まだまだ日本に浸透しているとは言い難いパンドーロ。

食べたことが無い方も多いのでは?

 

姿や形を見ると、背の高いところが一見パネトーネとよく似ていますが、

全く違うのがその特徴的な星型のひだ!

下に向かってしゅっと広がった8つの裾野が、

なんだかワクワクした気持ちにさせてくれます。

 

また必要な材料は非常に少なく、小麦粉・砂糖・卵・カカオバターのみ。

たくさん入ったドライフルーツが特徴的なシュトーレンやパネトーネとは違い、

素材のシンプルな美味しさを楽しめます。

 

そして酵母が時間をかけて発酵させた生地はふわふわと柔らかく、

たっぷりの卵がまるで黄金のような色を作り出します。

 

この美味しさと美しい黄金色こそが、

「パンドーロ(黄金のパン)」と呼ばれる由縁といわれているのです。

 

パンドーロの発祥には諸説ありますが、

その起源は古く、古代ローマなんだそうです。

 

当時の最高級品である小麦を使用し、貴族が宮廷で食べていたお菓子を元にして、

13世紀には同じく星形の「ナダリン」と呼ばれる、

パンドーロの原型が作られました。

 

当時はどの食材も高価だったので十分な贅沢品でしたが、

この時点でのパンドーロはバターや甘みが少なく、

今よりもずっとさっぱりとした味わいでした。

 

美味しいパンを食べなれた現代の私たちが食べたら、

「普通のパンだなぁ」と思ってしまうかもしれませんね。

 

それが18世紀になると星形を残したまま、

ヴェネチアで食べられていた砂糖やはちみつたっぷりの「パンデオーロ」や、

フランスのバターがふんだんに入った「ブリオッシュ」の要素が混ざり合い、

現在の甘くてバターが香るパンドーロの完成形ができたといわれています。

 

「パン」から「ドルチェ(デザート)」の役割も担う、

華やかなお菓子に変化していったのですね。

 

さらに一説によればパンドーロの原型を販売していた貿易会社は、

商品しての格を上げるために金箔を貼って輸出したともいわれていて、

その頃から黄金パンの名にふさわしい、贅沢品としての扱いを受けていたのです。

 

またその8角形の形にはこだわりも詰め込まれていて、

現在パンドーロとして売られているお菓子の原型は、

1800年代に活躍した芸術家である、

アンジェロ・デッローカ・ビアンカがデザインを手掛けたといわれています。

 

突起が5つや6つの星形はよく見ますが、

8つというところが独特で面白いですよね!

お菓子でさえも芸術を表現する手段にするとは、とてもイタリアらしいですね。

 

現在でもパンドーロはイタリアにおけるクリスマスのお菓子として親しまれ、

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日本でいうところのクリスマスケーキのように、

ご馳走の後に食べることもあります。

 

しかし日本ではまだまだ一部の洋菓子店や、

輸入食品を扱うお店で販売されているだけなので、

なじみがない人のほうが多いのが現状です。

 

とはいえ日本の食文化に関する寛容さは、他国に比べて目を見張るものがあります。

毎シーズンのように海外から新しい文化を取り入れ、

それが一大ブームになっている様子は決して珍しくありません。

 

海外を見渡してもこんなに各国様々な料理やお菓子が楽しめるなんて、

実は相当珍しい部類に入る国なのですよ!

 

既に定着しつつあるシュトーレンやパネトーネと同じように

人気を博す日も近いと考えられているのが、このパンドーロなのです!

 

 

パンドーロの伝統的な食べ方は?おすすめアレンジ方法も紹介!

さて、ふわふわのスポンジのような菓子パン・パンドーロ。

どのように食べるのが一般的なのでしょう。

 

本場の家庭では、たっぷりと粉砂糖をかけるのが、

昔から親しまれた伝統的な食べ方とされています。

 

イタリアではパン屋さんで粉砂糖の入った袋を付けてくれるので、

袋の中にパンドーロを放り込んでからカシャカシャと振り、

全体にまんべんなくまぶしてから食べるそうです。

 

想像するだけで甘~い味にうっとりしてしまいそうですね。

 

この粉砂糖にはバニラの風味が付けられていることも多く、

さらに薫り高い贅沢を楽しむのも、

黄金のパンの名前を持つパンドーロの魅力なのですね。

 

しっかりと粉砂糖をまとったら、

パネトーネと同じように縦に切って銘々に取り分け、いただきます。

 

また最近の流行の切り分け方として、水平に切る方法もあるのだそうです。

水平に切ると切り口が星形になり、とても可愛いと人気です。

金太郎あめのように切っても切っても現れる星形に、

お子さんも大喜び間違いありません。

 

8角形の星形はまるでツリーの飾りのようにも見え、

ホリデーシーズンならではのワクワク感を高めるのに一役買ってくれそうです。

 

さらにパンドーロを同じ厚さで水平に切り分けてから、

パンドーロ、クリーム、パンドーロ、クリーム、パンドーロ…、

といった具合に少しずらして交互に重ねると、

クリスマスツリーのようにデコレーションすることもできますよ!

 

 

まとめ

これから日本でも人気が出そうなパンドーロ。

しかし、その作り方の奥深さゆえに、

まだまだ全国でも作れる職人さんが少ないといわれています。

 

本場イタリアのように、日本のスーパーで取り扱うようになるのは、

まだ先かもしれませんが、

すぐに食べてみたい!という方はインターネット通販でも購入できます!

 

誕生当時はその贅沢さゆえ、黄金のパンと名付けられたその味も、

現代のイタリアではすっかり楽しく家庭で過ごすクリスマスの味覚です。

 

私たちもパンドーロを食べれば、

ちょっとしたイタリアへの小旅行気分を味わうとともに、

その歴史や芸術に思いをはせて家族の会話も増えそうです。

 

是非ともこの記事を参考に、素敵なクリスマスを楽しんでくださいね!

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