お弁当を詰める時、ご飯やおかずを見た目よく盛り付けるのに苦労しますよね。
おいしく見えるようにするにはどうしたらいいのかとか、
中身が片寄らないようにするにはとか、
色々考えてしまいます。
毎日作っていると慣れてササっと詰める事ができるようになりますが、
年に数回のお弁当作りだと毎回悩みますよね。
そんなお弁当ですが、慣れていない人は四角いお弁当箱を使うと、
簡単に詰める事ができるんです!
早速ご飯やおかずの詰め方のコツと、
きれいに持って行くためのお弁当箱の蓋の仕方をお伝えしていきますね。
四角いお弁当箱へ詰めるコツ!基本の詰め方をご飯とおかずで紹介!
お弁当箱は小判型や丸型などデザインがいろいろありますが、
ここではおすすめの四角、長方形のお弁当箱への詰め方を紹介します。
まずはご飯から。
四角い1段のお弁当箱の場合、ご飯の分量はお弁当箱の半分。
ご飯を入れる量がわかりやすいのも四角いお弁当箱の利点です。
仕切り板を使ってお弁当箱を2つに分断し、
その半分にご飯を盛り付けます。
この仕切り板が使えるというのが四角いお弁当箱のポイントですね!
仕切りを使わない場合、ご飯をおかずとの境界部分に傾斜をつけてみてください。
おかず側に向かって坂を作るイメージですね。
この傾斜があるとおかずの盛り付けが楽になります。
慣れてくるとごはんの仕切り板がない方が楽におかずの盛り付けできますよ!
次におかずです。
基本的に一番大きい物を先に詰めます。
大きいおかずはスペースを取りますし、他のおかずを詰める時の目安になります。
要するにバランスが取りやすくなるんです。
そしてご飯と先に詰めたメインのおかずの隙間に、残りのおかずを詰めましょう。
ご飯に傾斜がついている事で立てかけるようにおかずが置けますから、
とても盛り付けやすいですよ!
また、おかずも仕切り板を使って分けて詰めれば、
多少お弁当を傾けてしまっても中身が片寄ったりしません。
仕切り板を活用するなら、やっぱりお弁当箱が四角の方が使い勝手がいいです。
お弁当箱の蓋の汚れを何とかしたい!超簡単な2つの予防策で解決!
お弁当を開けてみたら、ケチャップやソースが蓋に付いて、
ベタベタになっていた事ってありませんか?
ケチャップならまだいいのですが、
ハンバーグなどの油いっぱいのソースが付いてしまうと洗うのも手間です。
このように蓋にソースや食べ物の油がついてしまうお弁当箱は、
ほとんど蓋がフラットなタイプです。
詰めたお弁当と蓋の間に空間がないので、
お弁当の量を減らさない限り、蓋と食べ物が密着してしまうんですね。
この厄介なお弁当箱の蓋がベタベタになるのを防ぐ方法は二つあります。
まず一つはお弁当の上に抗菌シートを乗せること。
抗菌シートとは、よくコンビニのお弁当の上に乗せてある透明なシートのことです。
このシートは一般用の物が販売されています。
シートを乗せれば食べ物が直接蓋に触れないので、蓋が汚れるのを防げます。
二つ目は蓋が盛り上がっているデザインのお弁当箱を使うことです。
蓋が盛り上がっているので、お弁当と蓋の間に空間が生まれ、接さなくなります。
お弁当本体も蓋でつぶれる事なくきれいな状態が保てます。
悲劇を防ぐ!お弁当箱の蓋がカバンの中で開いてしまうことへの対策!
「お弁当をバックの底に入れて持って行ったらお弁当箱の蓋が開いてた!」
ってことはないですか?
ただ蓋が開いていただけならいいのですが、中身が散乱してしまうと悲劇です。
特に被害が大きいのは子供にお弁当を持たせたとき。
遠足の時なんか絶対お弁当が入ったリュックを振り回します。
このお弁当蓋開き事件を防ぐには、
当然蓋をしっかり開かないように留めておく必要があります。
お弁当に蓋をカチッと止めるロックが付いているなら、
しっかりと閉まっているか確認して下さい。
ロックがないお弁当箱なら、お弁当バンドで蓋をしっかり固定しましょう。
お弁当箱がロック付きの場合も、
もしもの時に備えてバンドをした方が安心です。
お弁当バンドはゴムが緩いと意味がありませんから、
定期的に買い替えてガッチリ留めるようにして下さいね。
更に四角い長方形のお弁当箱なら、バンドを縦・横と十字に留めれば
蓋が開くリスクがとても低くなりますよ。
まとめ
お弁当は片寄らないように隙間を作らないように!と思うために、
詰めるのに苦手意識があると思います。
でも、今回ご紹介したようにご飯に傾斜をつけて盛って、
大きなおかずからご飯に寄せるように、
隙間を埋めて詰めていくとおいしそうなお弁当に仕上がります。
お弁当の蓋を閉じる時や持って行く時もちょっとした注意で、
食べる時まできれいな状態が保てます。
詰める時にちょっとしたコツを押さえるだけ。
簡単ですから試してみて下さいね!