どんなにいいタオルでも、使い続けているとゴワゴワになるし汚れてきますよね。
使い古したタオル、そのまま捨てるのはもったいない。
でも、雑巾にするには縫うのが面倒だし…と思ってる人、いませんか?
縫う必要はないんです!!
タオルを雑巾にする時は、端を切ってあとは手で裂くだけ。
時間にしてわずか1分で出来上がります。
コツがあるので、詳しくみていきましょう。
タオルを雑巾に変身!切るだけの作り方と注意点を写真付きで解説!
まず、いらなくなったタオルを用意しましょう。
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、なんでも大丈夫です。
私は大きめのハンドタオルを用意しました。
床などを拭いていたので薄汚いですが、お許しください。
最初に、上と下の折り込んである部分(赤い所)をハサミで切ります。
【以下がその画像です】
切ったら切り目の先から下に向かって、勢いよく手で裂きましょう。
【以下がその画像です】
私は斜めに裂いてしまいました。
使う分には問題ないですが、見た目は悪いです。
なるべくまっすぐになるように、意識して裂くようにしましょう。
ハサミで切ったところは、小さいカスがいつまでもポロポロとでてきます。
カスはとても細かいので、集めるのが大変でした。
拭き掃除をしている時に、このカスが出ると余計な掃除が増えます。
切る場所は固い場所のみ、最低限にしておきましょう。
その点、裂いたところは全くカスがでてきません。
糸がほつれそうだなぁという見た目ですが、ほつれることもありません。
水に濡らして絞ってみても、ほつれないままでした。
これならスムーズに掃除もできそうです。
次に、横に向かってまた同じように切り目を入れます。
そのあと、同じように手で裂くのですがめちゃくちゃ固い。
【以下がその画像です】
縦を裂くときの3倍ぐらいの力が必要でした。
裂いてみたところ、盛大に糸が伸びてしまいました。
もさもさしていますが、糸がほつれたりカスは出てきません。
切ったところは、縦と同じく小さなカスが出てきました。
横も、切る場所は両端のみにとどめておいた方が良さそうです。
他のタオルでもやってみましたが、やはり横に裂くときには力がいりました。
縦は綺麗に裂けますが、横はもさもさになりやすかったです。
タオルの素材や織り方によって、裂くときの固さやほつれ具合は多少異なると思います。
もしとても固くて裂けないという時は、諦めて切って縫いましょう。
ちょっと端を切っただけで、糸がボロボロ出てくるような場合も縫った方がいいでしょう。
掃除用具を用意しているだけなのに、
余計な掃除が増えてしまっては意味がありませんからね。
いらない服も雑巾にできる?タオルの他にも私が雑巾にしているもの!
実家の母親は、昔から綿の肌着やトップスなどを切って雑巾にしていました。
私の着なくなったトップスも、切って腕の部分だけ残っています。
切ったのは5年以上前ですが、未だにほつれていません。
もしかして、母は特別な作業をしたのかもしれない…。
そう思い、腕部分をさらに半分にしてみました。
【以下がその画像です】
タオルと同じように端だけ切って、裂こうとしましたが全く裂けずでした。
結局、全部はさみで切りましたが、ほつれないし、一切糸くずが出てきません。
もちろん、布の素材や織り方によっては、
切りっぱなしだとほつれるものもあると思います。
少し切ってみて、糸くずが出ないか、
ほつれないか確認しながら進めるようにしましょう。
おすすめなのは、綿100の肌着やトップスです。
お子さんの肌着なども、捨てずに試してみてください。
まとめ
タオルを切るだけで雑巾ができます。
両端を少しだけ切り、残りは手で裂くだけです。
裂いたところは糸くずが出ず、ほつれる心配もありません。
タオル以外にも、綿100の肌着やトップスを切るだけで雑巾ができます。
使い古した布類はすぐ捨てず、雑巾になるか確かめてから捨てるようにしましょう。