解説!花火をやっていい時間や場所は法律じゃなく条令で決まってる?

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夏の風物詩といえば、花火を思い浮かべる人がきっと多いと思います。

 

コンビニやスーパーなどで手軽に購入して楽しめるものから、花火大会のような規模が大きいものまで、大人も子供も大好きな夏のイベントの1つですよね。

 

しかし最近ではマナー違反をする人が増えているようで、花火を気軽にできるような場所がどんどん少なくなっているそうです。

 

ネット上にも、

  • 公園では何時までなら花火をしてもいいのか?
  • 自分の家の庭なら時間を気にせず花火をしていいのか?

というような質問が多くよせられているのを見つけました。

 

確かに花火は夜にしかできませんし、時間帯には気をつかいますよね。

花火を行ってもいい時間というのは、何か法律で決まりがあるのでしょうか?

 

実は花火をしてもいい時間・してはいけない時間というのは、法律では決まりがありません。

ですが、注意点もありますので、詳しくみていきましょう!

 

 

花火をしてもいい時間は条例に決まりが!?法律もわかりやすく解説!

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花火に関する法律には、火薬取締法というものがあります。これは打ち上げ花火のような規模の大きな物に対する法律なんです。

 

内容としては花火の大きさや数量に関するもので、時間に関する内容は盛り込まれていません。

しかも私たちが個人で楽しむような花火(玩具花火)は、そもそもこの法律には該当しないようです。

 

「なーんだ、じゃあ花火をする時間なんて気にしなくていいじゃん!」と思うかもしれませんが、まだ油断はできません。

実は法律では決まっていませんが、地域の玩具花火の規制条例というものが存在するんです。

 

例えば神奈川県では、夜10時以降の花火は、迷惑行為防止条例第12条の規定により禁止されています。

他にも芦屋市では、公共の場所等での夜間花火(午後9時~翌朝午前6時)は、市内全域において禁止のようです。

 

南芦屋浜の指定されたビーチだと、時間帯関係なく終日花火が禁止されている地域もあるみたいですね。

鴨川市の条例では、河川敷における打ち上げ花火等の使用を、時間帯に問わず禁止するとありました。

 

 

自宅の庭はダメ!?花火をやっていい場所を条例で調べると!?

地方自治体によっては、夜間の花火使用を禁止している場所もあるようですね。

しかしそうなると安心して花火が楽しめる場所はないんじゃないか…という不安が湧いてきます。

 

調べてみると、地方自治体の条例で指摘されている花火というのは、

  • 回転する
  • 走行する
  • 打ち上げる
  • 爆発音を出す

などの、あからさまに周囲の迷惑になるような花火を指しているようです。

 

線香花火や手持ち花火などの音が静かなものについては対象外、という記載がある場合もありました。

 

今は音が静かなことを売りにしている花火も販売されていますよね。

自宅の庭や公園等でそういった音がうるさくない花火を楽しむ程度ならば、問題はないように感じます。

ただ公園によっては火気の取り扱いを禁止している場所もあるので、下調べの必要はありそうです。

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花火をする際の注意点!マナーからゴミの捨て方や処分方法まで!

一昔前は気軽に楽しめていた花火ですが、現在では場所を探すのにも一苦労するような状態です。

残念ではありますが、花火のマナーが悪い人たちがいるのも事実ですので、仕方がないのかもしれません。

 

周りの人たちに迷惑がかからないよう、そして自分たちも安心して楽しめるように、正しい知識やルールを知っておく必要がありますよね。

 

いったい花火をする際にはどういったことに注意すればいいのでしょうか?

今回はポイントを3つご紹介します。

 

安全の確保

いくら手軽に購入できるといっても、花火は火薬でできています。

  • バケツと水を用意して、いつでも消火できるように。
  • 周囲には燃えやすいものがないかの確認。
  • 子供だけではやらない、保護者が必ず同伴する。

一歩間違えれば大きなケガや火傷、事故にもつながるので安全第一で楽しみましょう。

 

ゴミを残さない

使い終わった花火はビニール袋を持参して必ず持ち帰り、正しい方法で処分しましょう。

使い終わった花火は安全だと考えてしまいがちですが、実は火薬部分が残っている場合もあるんですよ。

 

捨てる前には水に漬ける必要があり、できれば数日~1週間がよいといわれています。

その後は燃えるゴミとして処分できますが、自治体によっては燃えないゴミに分類されたり、手渡しで捨てる必要がある等、独自のルールも存在するようです。

 

心配な場合は自治体に問い合わせてみるといいですね。

 

周りの人に迷惑をかけない

花火は音の問題が取り上げられがちですが、実は煙に対する苦情も多いそうです。

 

夏場は特に窓を開けている家が多いので、風向きによっては煙が部屋の中に入ってしまう可能性も十分に考えられますよね。

また花火を大勢でやると、楽しくてついつい歓声があがったりもします。

  • 風向きを意識する
  • 時間帯に配慮する
  • 少人数で行う

 

なかなか難しい面もありますが、せっかく楽しい時間を過ごせても、誰かに注意されてしまっては後味が悪くなってしまいます。

自分も周りも嫌な思いをしないですむように、ルールは守りましょうね。

 

 

まとめ

夏休みの宿題で、絵日記に家族で花火をしたことを書いた記憶があります。

子供にとって花火は大切な思い出作りで、非日常を味わえる特別なできごとですよね。

 

今は都会だとそんな思い出作りをするのも、なかなか骨がおれるようです。

とはいえきちんとルールさえ守れば、ご近所から苦情が来るなんてこともそうそうないのではないでしょうか。

 

楽しくなってくると気が大きくなってしまい、「ちょっとくらいハメをはずしてもいいじゃん」と思ってしまいますよね。

気持ちは痛いほど分かりますが、その1回のせいで事故・ケガが起こったり、近隣住民の方に負担がかかってしまえば、せっかくの楽しい思い出も台無しになってしまいます。

 

花火はルールをしっかり守り、節度を持って楽しみましょうね!