何てことだ!世界遺産に登録されたら起こるメリットとデメリット!

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あなたは世界遺産に興味があるでしょうか?

最近では2021年7月に北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録され、話題にのぼっていましたね。

私は北海道出身なので、登録が決まった時は嬉しかったです。

 

遺跡群と聞いても正直地味なイメージがありますから、世界遺産に登録されたことで知名度もアップ、現地を訪れる観光客も増える等のメリットが多そうですよね。

 

実際に世界遺産に登録されると、具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

 

 

世界遺産の登録はメリットだらけ?デメリットも実はあります!

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世界遺産に登録されると、どんなメリット・デメリットが具体的にあるのでしょうか?

考えられるメリットは以下の通りです。

<世界遺産登録でのメリット>
1.経済効果
2.地元の良さを再発見
3.若者が継承していく動機付け
4.貴重な動植物や景観の保護
5.自然保護意識の向上

詳しく解説していきますね。

 

世界遺産登録でのメリット!

  1. 経済効果

世界遺産に登録された場合、日本はおろか世界中から注目されますよね。

そうなると訪れる人々も自然と増えるので、周辺地域の経済効果は抜群です。

さらに旅行会社のツアー企画や、現地までの移動手段として交通機関の利用客も増えるでしょうから、現地以外にもその効果が波及する可能性があります。

 

実際2013年に富士山が世界遺産に登録された際、現地周辺では前年よりも1~2割ほど観光客が増えたそうですよ。

 

  1. 地元の良さを再発見

意外と地元の人は地元の良さに気が付いていないものです。

 

生まれた時から慣れ親しんでいる場所だと、あまりありがたみもわきませんよね。

そんな自分の身近な場所も、世界遺産に登録されることで今まで以上に興味関心がわいてくるかもしれません。

 

  1. 若者が継承していく動機付け

古い文化遺産を守ってきた人々も、だんだんと高齢化しているのが実情です。

もし世界遺産に登録されれば若い人たちも興味を抱き、誇りを持って文化の保護・保全活動に参加することができるでしょう。

それが遺産を後世に伝えていくことにもつながります。

 

  1. 貴重な動植物や景観の保護

世界遺産は法律によって保護する必要がある、という規定が存在します。

そのため文化遺産であれば文化財保護法が、自然遺産であれば自然環境保全法が適用されます。

 

  1. 自然保護意識の向上

法律で保護されるばかりではなく、一般市民の自然保護意識も向上していく可能性があります。

世界遺産に選ばれたという誇りがあれば、自然と「大切にしたい」という気持ちが芽生えていくものですよね。

 


一方デメリットはどんなことが考えられるでしょうか。

<世界遺産登録でのデ・メリット>
1.利用者によるゴミの放置・散乱
2.地元住民への影響
3.商業的意味合いが大きくなる

こちらも詳しく解説していきます。

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世界遺産登録でのデ・メリット

  1. 利用者によるゴミの放置・散乱

訪れる人が増えると、その分マナーの悪い人も現れます。

特に世界遺産は自然豊かな場所が多いですから、簡単にゴミを捨てることができませんよね。

 

持ち帰りが当然なのですが、それを守らず現地に捨てていく人は多数存在します。

観光客のマナー向上は、大きな課題になるかもしれません。

 

  1. 地元住民への影響

訪れる人が増えることで交通が混雑する、人がたくさん集まって騒がしい等、地元住民の生活に影響が出る場合も。

世界遺産は地方にあることが多いので、今までの静かな生活が急に賑やかになることを不快と感じる人が出てきてもおかしくはありません。

 

  1. 商業的意味合いが大きくなる

メリットであげたように、世界遺産に登録されることで経済的なメリットは大きいでしょう。

しかし商業的な意味合いが大きくなりすぎ、観光地化してしまうとせっかくの世界遺産の価値が下がってしまう可能性も考えられます。

 

 

緊急事態!?富士山が世界遺産の取り消しを検討中?その理由とは!

富士山は2013年、世界遺産に登録されました。

そんな富士山ですが、世界遺産登録から外されてしまう可能性があるといいます。

 

その大きな理由が、環境問題です。

 

実は富士山が世界遺産に登録された時点ですでに、環境問題や安全対策に問題があるのでは?と、審査機関から指摘されていたんです。

そのため今後の対策をまとめた保全状況報告書を提出する、という課題を出されていました。

ある意味、条件付きの登録だったとも言えますね。

 

世界遺産は1度登録されて終わりではなく6年ごとに定期的な監査が入るため、今後も指摘箇所の改善が見られなければ登録は外されてしまいます。

しかし登山客によるゴミの放置が目立ち、中には電化製品やタイヤを不法投棄していく人もいるそうです。

ボランティアの方々や管理委員会による定期的な清掃は行っているようですが、追いついていないのが現状のようですね。

 

実際に世界では登録を消されてしまった事例もあるので、富士山のケースも他人ごとではありません。

世界遺産の登録が外されてしまうことも問題ではありますが、日本が誇る富士山の景観や自然を守るためにも、ルールをきちんと守る必要がありますね。

 

 

まとめ

今回色々調べてみて、世界遺産に選ばれることはメリット・デメリットの両方を兼ね備えているんだと、改めて感じました。

知名度が上がることで恩恵を受ける人もいれば、逆に今まで自分たちだけが知っていた良さが世界中に知れ渡ることを快く思わない人もいるでしょう。

 

どちらが良い・悪いではなく、大切なことは世界に認められた自然や文化を守り継承していくことです。

人間の利益ばかりを優先するのではなく、世界遺産を通じて自然を尊重しながら、より魅力のある地域づくりに繋げていけるといいですよね。