働きながら妊娠を考えている方、たくさんいると思います。
そんな方が気になるのが、「育児休暇」ですよね。
今回は育児休暇は何年取れるのか、
またどんな取り方があるのかなど、
妊娠予定の方にとって気になる内容をご紹介させて頂きます。
産後休暇と育児休暇の違いと期間は何年でいつまで取れる?
まず、基本的な産前産後の休暇についてご説明します。
・産前休暇は出産予定日6週間前から
(多胎妊娠の場合は14週前から)
・産後休暇は出産日から8週間後まで
(本人の希望且つ医師の診断の上、6週間後から働くことも可能)
以上が産前産後休暇の概要になります。
育児休暇はこの産後休暇の8週間が終わってから開始ということになります。
では、育児休暇はどれくらいの期間取れるのでしょうか?
原則は、「子供が一歳になる前日まで」です。
産後の育児休暇の申請により、
子供の誕生日前日までは手続きが済みますので安心してくださいね。
一歳までに保育園に入ることができなかった場合は
最長で子供が二歳になるまで取ることができます。
その場合の申請は、一度「一歳六ヶ月まで育児休暇を延長」
その後、「二歳まで育児休暇の延長」
と二度の延長の手続きが必要になります。
自動的に延長されるわけでないので注意が必要です!
育児休暇って世間ではみんなは何年とってる!?実績を調べてみた!
子供が一歳になる前日まで、といっても復職の時期は各家庭それぞれです。
友人のママが第二子を11月に出産し3か月が経ちました。
子供が一歳で復職となると保育園では0歳児枠の
途中入園となるので、地域的におそらく入園は厳しい話していました。
希望は、その次の1歳児枠の4月に保育園に入れたらと考えているそうです。
まずは夏頃に役所へ行き、手続き方法など改めて確認する予定だとか♪
実際、働くお母さん達はどれくらいで復職しているのか気になりますよね。
私の周りの方々は
①0歳児枠でとりあえず入れるところに入れる
②子供が産まれた翌々年度の4月に希望の園に入れる
というパターンが多いです。
ただこれは地域差がかなりあり、0歳児枠が入りやすいところや
1歳児枠の方が入りやすいところがあるので、
住んでいる地域の役所の保育課に、
散歩がてらでいいので相談しに行くのがおすすめです。
赤ちゃん同士のママ友だとどうしても保育園情報が
うまく手に入らないことが多いので、
わからないことはどんどん、役所の担当者の方へ聞きましょう♪
結構色々と答えてくれますよ!
産前休暇と育児休暇の延長はいつまででどんな条件はあるの?
産前休暇から育児休暇、一年ほど取れるといっても
妊娠中の重い身体も、産後の子供の世話も大変ですよね。
そんなつらいとき、もっと長く休暇をとることはできるのでしょうか?
私は妊娠時の切迫早産の診断を受け、自宅安静を指示されました。
仕事が大変で毎日お腹の張りがひどく、
それ以上仕事を継続することは医師から止められてしまいました。
ですが、そんな時でもお金の心配は不要でした。
なぜなら切迫早産は「傷病手当」が支給されるからです。
もちろん診断の後、専用の書類に医師の記入が必要となりますので、
切迫早産の場合や、お腹の張りや出血で仕事にドクターストップが
かかった場合は担当医に記入が可能か確認してみてください。
手続きを踏めば、安心して休める上、傷病手当も支給されますよ。
また、育児休暇の延長については最大で二年となっています。
2013年に政府が育児休暇3年のアイディアを出したそうですが
まだ現実にはなっていませんね。
ゆったりと子育てをしたい方にとって
3年の育児休暇が叶ったら嬉しいですよね。
現実になることを願っています♪
まとめ
今回は育児休暇についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
今ではパパが育児休暇を取る家庭もだいぶ増えてきて
ママ達が少しずつ楽になっている気がします。
希望としては、パパは育児休暇中に家事のスキルアップを
してくれると復帰後のママがとっても楽になりますよね!
育児休暇の期間はそれぞれのワークライフバランスによって
決めるのが一番だと思います。
焦って復帰する必要も、育児だけに追われる必要もありません。
家族にとって楽に暮らせるタイミングを探してみてくださいね。