富士山登山は期間外では超危険!2019年の遭難者数でも見える理由!

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日本人にとって富士山というのは、

ただ単に日本一高い山だけでなく、

何とも言えないくらい美しい山と考えている方も多いです。

また、人生のうちで1度は富士山に登ってみたい!

という方も大勢いることでしょう。

 

しかし、この見た目は非常に美しく、

形もシンメトリーな富士山ですが、

登山者には非常に過酷な山なのです。

 

富士山は基本的には夏以外は上ることが出来ません。

山開きがされている登山期間は、

7月上旬~9月上旬までとなっているのです。

それ以外の時期では、登山経験者のベテランでも

が起きるかわからない状態というほどに、

登山者に対して自然の猛威を容赦なく突き付けてきます。

 

特に登山経験が浅い初心者にとって、

山開きがされている期間以外での登山は

断念することがベストな選択なのです。

今回はそんな富士山にまつわるお話をしていきます!

 

 

富士山登山を時期外で登ってはいけない理由!特に冬はもってのほか!

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富士山にいつか登ってみたいという方も多いことでしょう。

ここでは期間外の登山はダメな理由について紹介します。

 

理由の1つに挙げられるのが、山小屋の存在になります。

山小屋では、休憩が取れたり食事や飲み物を購入できたり、

さらには有料ですがトイレにも行く事が可能なのです。

 

登山期間外では、この山小屋が閉鎖されてしまうために、

疲れてもろくな休憩をとることが出来なくなります。

期間内では、ルートによっては避難所が設けられたりもしており、

初心者の方が途中で体調が悪くなっても対応ができるのです。

 

意外と思われるかもしれませんが、

夏の富士山登山ではある程度の冬装備も必要になります

3000m級の独立峰ですから、天気の変化が激しく、

麓は30度を超えていても山頂付近では、

0~5度程度の気温しかなくなってしまうのです。

山開き期間でも、これだけの寒さを感じるわけですから、

冬の富士山は更に気温が下がることが想像できます。

 

甘く考えて富士山に登ると痛い目に確実に合うという事です。

夏場は登山者も多くルートもある程度確保でき、

比較的登りやすくはなっていますが、

期間以外の富士山ではルートをしっかりと確認して

さらに登山計画を確実に練ってからでは登ることさえできません。

登山期間外の富士山は、天候の崩れも激しく、

ベテランの登山者でもバランスを崩して

滑落事故を起こすことがあるのです。

 

天候は晴れていても、強風が吹き荒れていたり、

足場はガレ場という環境で足元が安定しないのも

登山者にとっては、危険を伴う事になります。

令和元年(2019年)の富士山での遭難者数約20人となっています。

2014年は富士山が世界遺産登録された関係で登山者が激増し、

遭難者は106人、遭難件数98件、負傷者40名、死者5名、

という事がわかっています。

死者の5名のうち4名は閉山後の冬季の登山者になります。

死者の多くは滑落事故によるもので、富士山の環境から考えると、

岩場から滑落したら、ほぼ絶望的と考えるべきでしょう。

 

 

富士山の閉山時期での登山ルートの閉鎖状態は?

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富士山登山がどれだけ危険を伴うのかわかったことでしょう。

夏の富士山でも、遭難者は出ますし、滑落、転倒、

落石などによる事故も多いのです。

落石は、自然に起きるものと人的な物もあります。

登山者が歩いた時に、岩場が崩れ落石となり、

下から登って来る人に直撃し死亡した事例も多数あるのです。

 

また、冬場は期間外で登山する方は減りますが、

毎年のように死者や負傷者が出ている事は間違いありません。

これらは、全て雪山経験者やベテラン登山者なのです。

ベテランでありながらも、事故は絶え間なく

置き続けていることになります。

 

それだけ、過酷な環境に変貌してしまう事がわかるのです。

誰もが思うのは、登山ルートは閉鎖されていないのか?

ということになります。

山開き期間以外の登山ルートは全て閉鎖されているのですが、

それでも当然上る方も大勢いるのです。

 

富士山の登山ルートは多種多様あって、

小さい登山道入口から大きな登山道入口まで存在しています。

山開き以外での登山道の入り口の封鎖状態は、

「完璧に人が入りこめないように閉鎖はされていない」

のが現状です。

 

大きい登山道入口は、踏切のようなゲートが下りていますが、

当然ながらくぐることも、横からすり抜けることも可能です。

小さい登山道入口では、看板で入山禁止期間の表示があるだけで、

その隣には入山届出ポストが設置されている状態です。

中にはチェーンで防いでいる所もありますが、

こちらも人がまたげないほどの物ではありません。

 

よって、一応ルート閉鎖をしています程度だと感じられます。

行政側も、自然の山に完全に入るな!とは言えないのが現状で、

期間以外の登山の場合は、山梨県警や静岡県警に、

登山ルートを提出して登山日と下山日を伝える事になっています。

それも行わない登山者も多くいますから、

登山道入り口に入山届を設置しているのです。

 

独立峰の富士山は冬季には雪が降りますが、

雪山装備をしていてもピッケルが刺さらない・刺さりにくい、

という事は非常に多く、それにより風が吹き荒れた時に

体を固定しにくい状況になることも考えなければなりません。

 

また、登りは何とか登ることが出来た場合でも、

下りは登りよりも非常に危険を伴うのです。

特殊な登山道具を使用しながらでないと、

安全を確保できない場合も考えられます。

登山ルートを閉鎖しても、

取り締まることが出来ない現状になっているので、

警察側としてできることは、遭難しないように注意するだけです。

後は自己責任でと言いたいところですが、

遭難・負傷した場合には山岳救助隊が出動しなければなりません。

彼らの命も危うい状態にさせてしまう可能性もある、

という事を理解して、登山期間内で登るようにしてください。

 

 

まとめ

富士山の登山期間以外は登ることが出来るのか?と、

登山ルートは閉鎖されないのか?について紹介してきました。

 

確かに1度は登ってみたいと思いますが、

私はさすがに登って山頂からの景色を見たい!というよりも、

遠くから富士山山頂に雪化粧がされている姿を見る方が好きです。

 

毎年のように死者・負傷者が出ているわけですから、

危険があることを覚悟して登らなければならないでしょう。

それでも登るには、何らかの理由や心理状態があると思います。

それは、やはり霊峰富士山だからこそ、

人を惹きつけてしまうのではないのでしょうか。