ちょっとしたお出かけや買い物、旅行など日常に欠かせない自動車ですが、
お子様の中には車酔いがきついこともあると思います。
大人よりも子供の方が車酔いしやすいのはご存知でしょうか。
子供のうちは自律神経や小脳がまだ成長段階にある為、
外部の刺激に敏感で、車酔いがしやすいそうです、
なんと小中学校の約40%がいずれかの乗り物酔いを抱えている、
というデータもあります。
思い返せば私自身、子供の頃は車が大の苦手でした。
車に乗ると短時間であっても気持ち悪くなってしまう為、
常に何もできず外を見ていたからです。
では車酔いをできるだけ防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。
子供の車酔いや乗り物酔いの対策!薬の他にもやって欲しい5つの方法!
車酔いになっているお子様本人はもちろん、
つらそうな姿を見るお母さんお父さんもつらいですよね。
我が子も車酔いをします。
親としてはできるだけ車に楽しく乗って欲しいので、
小さい頃は特に、いつも乗る前にいくつか対策をしていました。
その方法をご紹介させていただきます。
旅行の時は前日しっかり寝かせる!
旅行の場合、いつもより長時間車に乗ることが多いですよね。
その時は前日早寝をさせ、しっかりと睡眠をとらせます。
寝不足だといつもより酔いやすくなる為です。
また、旅行はできるだけ早朝に出発し、
子供が車で寝ている間に移動するという手もあります。
酔い止めを飲む!
我が家には常に子供も飲める酔い止めを常備しています。
そして、念のため私のポーチにも酔い止めを入れてあります。
車に乗る30〜1時間前には飲ませ、
出発の頃にはしっかり効くようにするのがポイントです。
子供用の酔い止めでも飲める年齢が種類によって違うので、
お子様に合ったものを選んでくださいね。
空腹時や満腹時には注意!
お腹が空いていたり、いっぱいだと酔いやすくなります。
食事の前後には長時間の移動は避けましょう。
特に食事を取ったあとは、ゆっくり休んでから乗ることをおすすめします。
飴を舐める!
子供が「ちょっと酔ってきた」と言ったらすぐに飴を渡すことにしています。
車酔いは小脳の混乱から起きるのですが、
飴の糖分により血糖値が上がり脳を覚ますので、
小脳の混乱を抑えることができるそうです。
飴は満腹にもならないので、車酔いには最適です。
ちなみに我が子はハイチュウが大好きなので、
飴の代わりにハイチュウをあげることもよくあります♪
好きなお菓子で子供のテンションも上がりますよ!
スマートフォンや本は見ない!
車酔いする方なら誰しも知っていると思いますが、
スマートフォンや本などじーっと集中するようなことをすると、
あっという間に気持ち悪くなります。
お絵かきが大好きな我が子も、車では決してせず、
また暇つぶしにスマートフォンでの動画視聴もやめています。
子供の車酔いを克服のきっかけや酔い止めに!我が家の変わったしりとり!
準備をたくさんしても、長時間の車移動は子供にとって大変なことです。
ずっと外の景色を見ているのも飽きますし、
お菓子を食べ続ける訳にはいきません。
皆さんは車でどんなことをしていますか?
我が家はもっぱら「しりとり」です。
4歳頃からしりとりがちゃんとできるようになったので、
車内では気を紛らわす為に家族みんなでしりとりをします。
普通のしりとりをすることもあれば、
動物限定、時には自分が考えたおばけの名前しりとりなんていうのも!
遊ぶこと自体楽しいですが、親が言ったワードに対し
「それはどういうもの?」と知らない言葉を知る機会になったり
移動が家族のコミュニケーションにもなります。
もちろんしりとりに飽きてしまうこともあるので、
その時は歌を歌ったり、周りの車のナンバーで数遊びをしたりと
できる限り飽きないように工夫をしています。
まとめ
今回は子供の車酔い対策についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
車酔いは何をしてもなってしまうことがあるので、
お子様がきつそうな時はゆっくり休みながら移動するようにしてくださいね。
そして、お子様には車が辛い空間とならないよう、
できるだけ楽しい空間を作ってあげてください。
車が楽しくなるとお出かけがもっと好きになって、
素敵な思い出がたくさん増えますよ♪